雨で工事現場がストップ……。雨の日に現場監督がやっておきたい事務作業リスト

 工事現場では、雨が降ると作業が中止になることがあります。  現場監督にとって、雨の日は溜まった事務作業を進めるチャンスです。現場での確認業務や作業員のフォローが不要になるため、集中して事務作業に取組めます。


 本記事では、雨で工事現場がストップした場合に、現場監督がやっておきたい事務作業について解説します。

目次

1.雨で現場が休みに。まずは工期・進捗状況の確認を

2.雨の日に現場監督がやっておきたい4つの事務作業

 2.1.施工計画・予算の見直し

 2.2.施工図面の作成・チェック

 2.3.請求書や発注書などの書類の整理

 2.4.工事現場写真の整理

3.天候に影響されやすい工事現場こそ、事務作業の効率化を

 3.1.『カエレル』で現場写真整理を代行できる

4.まとめ



雨で現場が休みに。まずは工期・進捗状況の確認を

 工事がストップすると、それだけ予定していたスケジュールが遅れます。まずは、工期内に工事を完了できるか、問題なく進行できるかを確認しましょう。  工期に間に合わない可能性がある場合は、取引先や元請企業などの関係者に連絡したうえで、スケジュール調整や遅延によるコスト調整を行う必要があります。  また、台風や大雨によって工事がストップする場合は、事前に雨や風の影響で事故が起きないよう対策することも重要です。工事現場が再開した際、迅速に作業できるよう作業内容や工程や作業員の配置などを見直しておきましょう。


雨の日に現場監督がやっておきたい4つの事務作業

 現場業務が忙しく、「事務作業まで手が回らない」「処理できていない業務や書類がある」という現場監督も多いのではないでしょうか。雨の日は、こうした事務作業を処理するための絶好のチャンスです。雨の日にやっておきたい事務作業には以下の4つが挙げられます。


施工計画・予算の見直し

 作業が予定どおりに進んでいるか、日々の進捗状況を踏まえて施工計画を見直しましょう。  長期間の雨や台風など、自然災害の程度によっては復旧作業が必要になる場合もあります。工事が遅れる可能性を考慮したスケジュールの見直しが必要です。  また、工事遅延が起きれば、遅れを取り戻すために作業員を増員したり、新たに重機などを確保したりといった対応が必要になることもあります。施工初期に設定していた予算を超えないか確認し、適宜修正しましょう。


施工図面の作成・チェック

 図面に間違いがないか、指示や修正などが最新の状態に反映されているかをチェックしましょう。  工事現場では、作業時に情報をひと目で確認できるよう、図面をひとつにまとめた“施工図面”を用意しておくのが一般的です。しかし、施工図面の作成には、細かな寸法設計が必要になるほか、部材が干渉していないか、不具合がないかなどのチェックが不可欠です。  施工図面にミスがあると、施工に重大な欠陥ができる、手戻りで工事が遅れる、修正にコストがかかるなどのトラブルが起きるリスクがあります。こうしたトラブルが起きないよう、工事現場がストップしているタイミングで施工図面を作成・チェックしておきましょう。  工事がストップしている雨の日はまとまった時間を確保できるため、集中して施工図面を作成・チェックに取組めます。

請求書や発注書などの書類の整理

 雨の日は事務所内でしかできない事務作業をまとめて行う絶好のチャンスです。  現場監督は現場の管理や作業フォローなどの業務で忙しく、書類整理に手を付けられないこともあるでしょう。雨で工事がストップしていれば、こうした業務に時間をとられないため、溜まった請求書や発注書などをまとめて整理できます。  書類の内容や数値に抜けがないか、受発注に過不足がないかなどを定期的にチェックしておくことで、書類の確認忘れや処理ミスを防止します。


工事現場写真の整理

 未整理の工事写真の整理・管理を進めましょう。  毎日工事の進捗を撮影する工事現場では、写真の整理・管理業務が現場監督の負担になっていることもあります。終業後にしか写真整理を行う時間が確保できず、残業で対応することもあるのではないでしょうか。  現場業務がない雨の日なら、膨大になりがちな工事写真を整理する時間を確保できます。工事が再開したあとの作業負担も軽減できるため、長時間労働の是正にもつながります。


天候に影響されやすい工事現場こそ、事務作業の効率化を

 屋外作業が中心の建設工事は、雨が降ると作業がストップしてしまいます。なかでも、台風や暴風などの自然災害が予想される場合は、足場点検や養生などの対策のほか、作業再開時には点検・修復が必要になることもあります。  また、現場作業員や取引企業への連絡も必要です。状況に応じて工期調整や人員変更を検討する必要があるため、現場監督の負担は大きくなります。  工事が遅れることで多方面へ影響が発生し「現場対応に追われて事務作業まで手が回らない」という事態も考えられるでしょう。天候に左右されやすい工事現場こそ、現場監督の事務作業を効率化しておくことが重要です。  日々の事務作業を効率化することで、工事がストップしても対応に余裕をもって取組め、現場の安全対策や工期調整などに注力できます。時間的・精神的に余裕が生まれ長時間労働の是正や、スムーズな工事進行に役立ちます。


『カエレル』で現場写真整理を代行できる

 工事写真の整理・管理業務は、現場監督の負担となる業務のひとつ。後回しにしていると、工事写真の撮り忘れに気づかなかったりデータを損失したりといったミスが起きる可能性があります。撮り忘れによる工事の手戻りを防ぐためにも、日々の写真整理は滞りなく行うことが重要です。  『カエレル』は、現場写真の整理を代行できるサービスです。下記のような業務を任せることができるため、現場監督の負担軽減に役立ちます。

  • 工事写真の仕分け

  • 撮り忘れのチェック

  • 出来形規格値・実測値データの入力

  • 略図の作成

  • 黒板内容のテキスト化・デジタル化

 現場写真の整理・管理をカエレルに任せれば、現場監督の負担になりやすい事務作業を効率化できます。多忙だからこそ起きがちなミスを防ぐためにも有効といえるでしょう。


まとめ

 工事現場では、雨で作業がストップすることがあります。日々多くの業務を抱える現場監督にとって、雨の日は煩雑な事務作業に集中できるチャンスです。このようなときこそ集中して作業したい施工計画や予算の見直し・施工図面の作成・書類整理・工事写真整理などを行いましょう。  ただし、天候の状況によっては、事前対策や再開後の点検・修復作業が必要です。工事遅延が起こり得る場合は、取引先や作業員とのスケジュール調整、コスト調整が必要となる場合もあるでしょう。現場監督の業務負担がさらに増えるため、「雨の日にやろう」と後回しにするのは危険です。  雨による影響をできるだけ抑えるためには、日頃の事務作業を効率化しておくことが重要です。カエレルに現場写真整理・管理を依頼すれば、時間に余裕が生まれるため、遅延対応やほかの業務に時間を割けるようになります。  不測の事態が起きやすい工事現場だからこそ、事務作業を効率化できるカエレルを活用してみてはいかがでしょうか。